新規参入4銀行の平成19年3月期決算が25日、出そろった。4行合計の口座数は450万を超え、開業以来の最高益だったセブン銀行など2行が増益や黒字化したが、他の2行は運用悪化で減益や最終赤字を余儀なくされ、明暗が分かれた。
セブン銀は、最終利益が19・6%増加して過去最高益を更新。現金自動預払機(ATM)の設置台数は計画を下回ったが、提携金融機関や利用件数が順調に伸びた。
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インターネット専業の3行では、ジャパンネット銀行がネットオークションなどの決済件数が増えたことなどで、前期の最終赤字から2億円の最終黒字に転換した。
一方、ソニー銀とイーバンク銀行は、口座数こそ伸びて増収となったものの、債券などの運用部門の不振が収益を押し下げ、イーバンク銀は前期の黒字から赤字に転落した...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)